シンドラーのリストで踊ったドイツ選手・ニコルショット!世界中から不謹慎と言われる理由は

   




平昌五輪女子フィギュアスケートで

映画、『シンドラーのリスト』劇中歌を使った

ニコル・ショット選手

世界中から(特に欧米)

不謹慎だ!との声が続出しています。

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日本人には馴染みのない話題ですが

その理由は第二次世界大戦中の歴史

関係しています。

 

今日は彼女がなぜ不謹慎と大バッシングを食らっているのか、

その理由をまとめていきたいと思います。

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まず、歴史的背景について。ホロコーストとは?

 

第二次世界大戦中、

ドイツを中心としたヨーロッパ諸国で

ユダヤ人、と呼ばれる人々がたくさん虐殺されたことを

ご存知でしょうか?

当時ナチス・ドイツの党首であった

アドルフ・ヒトラーの命により

ヨーロッパ中のユダヤ人は収容所に押し込められ

過酷な強制労働につかされ

大虐殺されました。

その犠牲者の数は600万人以上。

 

第二次世界大戦後に

ユダヤ人の国家、イスラエルが建国されましたが

それまで彼らは世界唯一の国を持たない民族として

世界中に散らばっており、ドイツやポーランドには

たくさんのユダヤ人が住んでいたんですね。

 

ユダヤ教とキリスト教の違いについてまとめ始めると

とんでもなく長くなってしまうので

ここでは省略しますが

 

勤勉、労働を美徳とするユダヤの人々は

裕福な人が多く、また世界のノーベル賞受賞者も

かなり多くの割合でユダヤ人が占めているとされ

現在でも

アメリカの金融を牛耳っているのもユダヤ人とされています。

確かに優秀な金持ち、また音楽家などはユダヤ系が多く

かのアインシュタインや俳優ハリソン・フォード

トランプ大統領の娘、イヴァンカの夫のジャレッド・クシュナーもユダヤ人で有名です。

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ちなみにイヴァンカは結婚時にユダヤ教に改宗しています。

そのため妬みや迫害の対象になりやすかったと考えられます。

 

何はともあれ、ドイツはいわれのない理由で

一般のユダヤ人を大量に虐殺し、

戦後それは世界中の知るところとなり

世界最大の虐殺の歴史として歴史に刻まれました。

 

シンドラーのリストとは?

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まずこのシンドラーのリスト、という映画

みなさん、見たことありますか?

この映画は1993年公開の

スティーブン・スピルバーグ監督による作品で

第二次世界大戦中に

ホロコーストから多くのユダヤ人を救った

ドイツ人実業家、オスカー・シンドラーを描いた映画です。

ちなみにスピルバーグ自身もユダヤ人。

 

当時多くのドイツ人は洗脳状態で

ヒトラーを盲目的に支持する人が多かったのですが

中にはシンドラーのようになんとかユダヤ人を救おうとする人も

いたんですね。

 

日本は日独伊三国同盟で、残念ながらドイツ側の立場だったわけですが

当時リトアニアの領事館に勤めていた

外交官、杉原千畝も、国の命令に背いて

ユダヤ人を逃がすためのビザを発行し、

6000人以上のユダヤ人を虐殺から救ったと言われ

イスラエルでは知らぬ人がいないほどの有名人です。

 

つまりこのシンドラーのリストは

ホロコーストを描いた映画であり、

ドイツ人(加害者)である

ニコル・ショットが演技に曲を使うのは

あまりにも不謹慎である、

とまあこういうことなんです。

 

戦後70年もたち、ニコル選手が虐殺したわけでもないのに

大げさじゃない?

と思われる方も多いと思いますが

このような負の歴史はなかなか忘れ去られるものではなく

今でもユダヤ人の心にホロコーストは色濃く残っているんです。

 

言うなれば、日本人が従軍慰安婦の映画の主題歌で

フィギュアスケートをしたようなもんですから。

問題になるのもわかりますよね。

 

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アメリカに置ける現在のユダヤ人

 

ここからは私個人の見解になりますが

私は現在ニューヨークに住んでおり、

lここニューヨークは全米でも最も多くのユダヤ人が

住むエリアと言われています。

 

ちなみに私の恋人もユダヤ人です。

ぱっと見は普通の白人なので、ユダヤ系かそうでないか

見分けるのは難しいのですが

 

一般的に筋肉モリモリのアメフト選手のような

いわゆるイケてるアメリカ人男子!的な人が少なく、

やたらガリガリ勉強するのが好きな

学者肌っぽい人が多い印象があります。

 

私もおつきあいを始めた当初は特に意識していなかったのですが

彼のお母さんはバリバリのユダヤ人で

クリスマスの代わりに『ハヌカ』というユダヤの祭典を祝ったり

子供の教育にものすごい情熱を注ぐ所などを見ていると

ああ、ユダヤ人なんだな、、、

と思い知らされます笑

 

まとめ

 

今回のニコル・ショット選手の一件は

アメリカやヨーロッパでは大問題になりかねないものでしたが

日本人にはちょっとわかりにくいのでは?

と思い、今回色々とまとめて見ました。

個人的な見解も多く含まれていますので

そこはご了承くださいね。

 

スポーツと歴史上の出来事、しかも戦争を

結びつけるのはどうかとも思いますが

民族的な心情には敏感になりすぎても

なりすぎなことはないな、と改めて実感させられる出来事でした。

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