World

女性の徴兵制度あり?なし?世界の徴兵制まとめ

eyecatch

 

フランスのマクロン大統領が、19日に軍の幹部に対して行った演説で

2001年に廃止されていた徴兵制度を復活させたいという意向を示し、話題を呼んでいます!

NHKニュースによると

フランスのマクロン大統領は19日、海軍の基地がある南部のトゥーロンで、軍の幹部や兵士を前に年頭の演説を行った

その中で、相次ぐテロの脅威に備えるためなどとして18歳から21歳の男女に対し、1か月間の兵役という形で導入を目指すことを発表。

この中で、「すべての国民を対象にした徴兵制度に向けて取り組み、実現させる」と述べた。

 

全ての国民、つまり男女関係なく、女性も徴兵の対象になるということですね。

世界的に軍事力強化の姿勢が高まっている今日この頃。

諸外国はこの徴兵制度、どのような仕組みを取っているのでしょうか。

まとめてみました。

French President Emmanuel Macron is pictured during a news conference held with German Chancellor Angela Merkel (not in the picture) at the Chancellery in Berlin, Germany on May 15, 2017. (Photo by Emmanuele Contini/NurPhoto via Getty Images)

 

徴兵制を実施している国

 

アジア

 

韓国

男性のみ、最低二年間の兵役が義務付けられています。18歳を超えた男性は身体検査を受け、その後軍隊入り。

友人の韓国人男性の話によると、軍隊には大変厳しい上下関係が敷かれていて、中には人間関係に耐えられず自殺する方もいるのだとか。

ベトナム

男性は2年間の兵役義務があり、また女性でも志願すれば所属可能です。

ただし大学生は兵役が免除されているとのこと。

北朝鮮

なんと10年もの兵役が強制されています。(男性のみ)女性も志願兵として軍隊入りすることが可能ですが、上官からの暴力や性的暴行が横行していることが近年明らかになってきています。

タイ

くじ引きで黒を引いた人のみ徴兵という、少々変わった制度を用いているのがタイ。

このくじ引きは家族総出で見守る中大騒ぎしながら行われ、黒を引くと親子共々失神したりする人もいます。とんでもない貧乏くじ。ニューハーフであっても、性別が男性である限りは徴兵から逃れられないようです。

シンガポール

こちらも韓国と同じく、男性のみ二年間の兵役があります。

ヨーロッパ

 

ロシア

なんと3世紀以上にわたって現在でも徴兵制を堅持しているロシア。ただしこの徴兵システムは崩壊寸前で、実際兵役につくものは全対象者のわずか10%ほどです。

裕福な層を中心にあらゆる手段を使って兵役をのがれるものが多数。

その結果、軍人の多くが読み書きができなかったり、犯罪歴があったりとかなり治安にも問題ありなようです。

スイス

なんで!永久中立国じゃなかったの?と思いますが、

自らの国を自分たちで守る、という観点から徴兵制を維持。男性のみ、約一年間の兵役があります。

とは言っても良心や宗教上の理由からの免除が認められていて、その場合は介護や医療の現場での貢献が求められています。

ウクライナ

男性のみ徴兵あり

ベラルーシ

男性のみ徴兵あり

イスラエル

女性も徴兵される世界的にも珍しい国です。建国の歴史から、今でもパキスタンと紛争が耐えないため、国民全体で国を守ろうとする意識が高い模様。

ただし健康上の理由、妊娠や宗教上の理由から、女性のやく1/3が兵役を免除されています。

このイスラエルの女性兵士たちが超ホットだと全世界で話題になっており、インスタグラムには彼女たちの紹介ページまで登場。

鍛え上げられたセクシーボディを持つ、ものすごい美女が並んでいます笑

ここでは紹介しませんが、水着でくつろいでいる美人兵士の写真も大量に上がっていますので

ぜひのぞいてみてください笑

中東諸国

トルコ

トルコは男性皆兵制を取っています。つまり良心的兵役免除は認められていないんです。

バスや電車などの公共の交通機関ではID検査が行われ、兵役を逃れていることがバレるとその場で連行されるというおっそろしいシステムが敷かれています。

 

 

徴兵制ではない国々

 

アメリカ

アメリカは徴兵制度はありません。パリ協定でベトナム戦争が終結して以来、志願兵制度を取ってきました。

ただし、大学の授業料がやたら高額なアメリカでは、貧しい家庭の子供は男女関係なく進学のために兵役につくことが珍しくなく(軍人には奨学金が与えられるため)経済徴兵と言われることもあります。

私もアメリカ在住ですが、軍人というと経済的に裕福でなく、あまり教養の高くない人が多い、という印象がは個人的にあります。

またそう言った志願兵のみで人数が確保できているため、今のところ徴兵の予定はなさそうです。

イギリス

イギリスは基本的には志願兵で十分、と言ったスタンスを取っていて、

第一次世界大戦開戦から一年半後、一時的に徴兵に踏み切ったことがありましたが、

第二次世界大戦終結後は徴兵になったことはありません。

ただし徴兵した時期については男女関係なく

イタリア

2000年に徴兵制廃止。

ドイツ

2011年に徴兵制廃止。

 

そして話題のフランス

 

フランスはフランス革命後に市民によって徴兵制が敷かれましたが、

冷戦が終結し、1990年代半ばには徴兵制廃止。

しかしここにきて徴兵制の復活を掲げました。緊迫する世界情勢、

イスラム国の台頭などを懸念してのことかと思います。

女性の徴兵制度

 

セクハラが大きな話題になり、男女平等が叫ばれている今

男性のみに徴兵が課されるのは不公平だと思います。

ただやはり物理的に基礎体力の違いや妊娠など、男女で明らかに差があるのは事実。

それでもデータを解析したり、機械の整備をしたり、体力のない人でもできることはあります。

また男女ともに体力的に優れている人もいれば、別のことで能力を発揮する人もいます。

徴兵制にするのかしないのか、どこまで免除が認められるのかは非常にデリケートな問題です。

世界的にも大国であるフランスが今後どのような立場をとるのか、注目です。

 

 

 

RELATED POST