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アメリカ・銃乱射事件一覧2018バージョンまとめ・なぜアメリカで乱射が止まらないのか

2018年早々、またもやアメリカで銃乱射事件が発生しました。

今度の現場はまたも学校。

罪もない生徒たちに銃口が向き、教師を含め17人もの尊い命が奪われました。

BBC News Japanによると

銃暴力対策を掲げる市民団体「Everytown for Gun Safety」の調査によると、2018年に入り米国の学校内や近くで起きた発砲事件は、少なくとも18件目。生徒が死傷した発砲事件は、2018年に入りすでに6件目という。

米国では2013年以来、通報のあった学校発砲事件は291件。平均で毎週1回は発生していることになる。

今回の事件は、2012年12月に東部コネチカット州で小学校が襲われた事件以来、最悪とみられる。同州ニュータウンのサンディ・フック小学校では2012年、銃撃犯が6歳と7歳の子供20人と職員6人を射殺した後、自殺した。

コネチカット州選出のクリス・マーフィー上院議員(民主党)は14日、上院本会議場で発言中、「こんなことはよそでは起きない」、「アメリカ合衆国だけだ」と非難し、それは自分たち議員の責任だと強い調子で糾弾した。

引用:BBC News Japan

現在ニューヨーク、マンハッタンで働いている私は

はっきり言って気が気じゃありません。

マンハッタンではつい最近もスクールバス襲撃事件や

ポートオーソリティ(ニューヨークの主要バスターミナル)での爆発事件も起きており

私が通勤で使っているグランドセントラルステーションも

いつ標的になってもおかしくないとか言われています。

銃を持っても違法ではない国は他にもあるのに、

なぜアメリカではこうも銃乱射が止まらないのでしょう。

というわけで今日は2018年バージョンとして

最新のアメリカで起きた銃乱射事件の概要をまとめていきたいと思います。

(順次更新中)

 

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2018年現在のアメリカ銃乱射による死亡者数ランキング

3位:バージニア工科大学銃乱射事件

追悼式典の様子

発生日時:2016年6月12日未明

事件現場:フロリダ州オーランドのゲイナイトクラブ(The Pulse night club)

死亡者数:50名(容疑者1名を含む)

犯人:オマー・マティーン(当時29歳、職業セキュリティ・ガード)

犯人がAR-15シリーズの自動小銃を乱射した後、店内に立てこもり、約3時間後に特殊部隊が突入し他時に男は射殺されました。しかし結果的に容疑者を含む50人が死亡し、53人が負傷と言う大惨事に。

当時アメリカ重犯罪史上最悪の死者数となりました。犯人ははアフガニスタン系の両親を持つ、フロリダ州在住の男で、過激派との接触があったとしてFBIにより事情聴取を受けたこともあったと言うことです。

ISに忠誠を誓う発言や、2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件への関与をほのめかす発言をしており、更にこのナイトクラブが同性愛者が多数集う場所だったことから、犯人の同性愛者を嫌悪からのヘイトクライムの可能性が高いとも言われています。

この事件においてもイスラム系への反韓が高まり、アメリカのイスラム社会が差別を被りました。

 

1位:ラスベガス・ストリップ銃乱射事件

Stacieさん(@nascar1854fan)がシェアした投稿

発生日時:2017年10月11日未明

事件現場:ネバダ州ラスベガス

死亡者数:59名(容疑者1名を含む)546人が負傷

犯人:スティーブン・パドック(当時64歳)

現在アメリカ史上最悪の死者数を出した非常に計画性の高い、悪質な無差別殺人事件でした。また、2位のフロリダの事件からわずか一年と少しで銃乱射による最大死者数を更新することになったため、アメリカ人の無差別乱射に対する恐怖を大いに煽りました。

犯人の男は現地ネバダ州在住のスティーブン・パドックがマンダレイ・ベイ・リゾート アンド カジノの32階の部屋から大通りラスベガス・ストリップ沿いのラスベガス・ヴィレッジで開かれていたカントリー・ミュージックフェスティバル会場に向け自動式の銃を数千発砲乱射

犯人のパドックはその後、警察官の突入前に自殺。

コンサートの観客たちは、どこから降ってくるのかもわからない銃弾から逃げ惑い、楽しいコンンサート会場は一瞬で地獄と化しました。

この事件の奇妙な点は、犯人は社会的にもかなり成功し、家族も恋人もいて特に薬物中毒の傾向もない

白人の男だったということ。家族も友人も揃って『予兆はなかった』と語り、未だにその犯行動機がわかっていません。

その他有名な銃乱射事件

コロンバイン高校銃乱射事件

 

サイコパスが引き起こした事件として有名なこの事件。日本のバラエティ番組などでも度々取り上げられていますね。その後多くの模倣事件が起きたことでも有名です。

発生日時:1999年4月20日

事件現場:コロラド州ジェファソン群コロンバイン高校

死亡者数:59名(容疑者1名を含む)546人が負傷

犯人:エリック・ハリス(当時18歳)

   ディラン・クレボルド(当時17歳)コロンバイン高校生徒

この事件の特徴は、犯人が(主にエリック)学校、自分たちを嘲った運動部の生徒に対し非常に強い

恨みを抱えており、彼らに復習するためにかなり長期に渡り計画を練った上での犯行であったこと。

また経過kについて動画投稿サイトや自らのサイトに大々的に公表した上で犯行に至ったことも有名です。

#victimsofbullying #bullyinglivesmatter #ericharris #dylanklebold

✨ Carl ‘Ceejay’ Gravely ✨さん(@carlgravely)がシェアした投稿 –

↑エリックとディラン

エリックは精神障害を抱えていたと言われており(いわゆるサイコパス)、仲の良かったディランを巻き込んで計画をたて、最終的に警察に追い詰められた二人は自殺しました。

こんな書籍・DVDも出ています

 

サンディ・フック小学校事件


小学校の幼い子供達や教師が犠牲になった事件。アメリカ版池田小学校事件といったところでしょうか。

発生日時:1999年4月20日

事件現場:コネチカット州サンディ・フック小学校

死亡者数:27名(子供20名、教師6名、犯人1人を含む)546人が負傷

犯人:アダム・ランザ

犯人のアダム・ランザは、通っていた高校では成績優秀で、前科もなかったのですが、自らの母親を射殺してから面識もない子供達を虐殺するといった行動は完全に異常です。

アダムの父によると、アダムは子供のこと自閉症の診断を受け、社会不適応、不安神経症、不眠、集中力の欠如、また学習困難などの症状があり、成長するにつれて過去の、特に殺人事件に異常な興味持っていたと明かしている

のちに残虐なビデオゲームなどの影響があったのではなどとも言われ、これもまた精神異常患者によって起こったケースだと思われています。

神戸の酒鬼薔薇聖斗事件でも犯人の少年Aが動物虐待や殺人に異常な興味を持っていたことは有名です。このような状況になった場合、親は何ができるのでしょう。

自分の子供に起きたらと考えると恐ろしい限りです。

 

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まとめ

 

今回はアメリカで近年起こった有名な銃撃事件についてまとめてみました。

主な原因は社会的に孤立した精神異常が引き起こした(サイコパス、うつ病患者)ケース宗教的、政治的目的で起きたテロのようなケースに別れており

日本でもこのようなケースはみられますが、銃が容認されていないぶん被害者の数はだいぶ抑えられているように思います。

アメリカ社会では全米ライフル協会の台頭もあり、今更銃規制は厳しいと思いますが、今後必要になってくるんではないかと思います。

アメリカだけですからね。こんなに銃撃が頻発しているのは。

 

アメリカは様々な人種が入り混ざっている社会であり、このような凶悪性の強いケースが起こり犯人がマイノリティ(ユダヤ、アジア系、ヒスパニック、イスラム教徒や黒人など白人以外)の場合、その民族グループが社会的嫌がらせの標的になるのも特徴です。

しかし面白いなと思ったのは、小さな小競り合いなどを起こすのはやはり圧倒的に黒人が多いのが現状ですがこのようなトンデモナイ事件の犯人って白人の、それも富裕層出身者が多かったりするんです。

精神異常って本当に恐ろしい。

アメリカは日本の未来を写す鏡、なんて言われることもありますが、日本の未来がこうでないことを祈るばかりです。

参考書籍

 

 

 

 

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