カリフォルニアで大麻解禁!大麻のメリットとデメリット

      2018/04/28




2018年1月1日より、アメリカカリフォルニア州でレクリエーション用の大麻の販売・購入が解禁になります。

2016年11月8日、世界中で人々が息を飲んだ、ドナルド・トランプがアメリカの大統領になってしまった日です。

アメリカはもちろんいろんな意味でどんちゃん騒ぎでしたが、どんちゃん騒ぎの裏で実は

カリフォルニアを含む全米9州で娯楽用大麻の合法化を問う住民投票が行われ、うち8州で可決し、合法化が決定しました。

ちょっと大麻やっただけですぐ芸能人が干される日本人的感覚からすると、なんで麻薬を合法化しちゃうの!?!?と思いましたが、色々と理由があるんです。

アメリカの薬物事情について、詳しく見ていきましょう。

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まず根本的に、アメリカに暮らして思うこと。

いいか悪いかはさておき、アメリカでは日本と比べて圧倒的に大麻が横行してます。

日本とはそもそもの前提が違う。大麻がもうすでに市場に流通してしまっていることが前提で話が進んでいるんですね。

確かにそうなんですよ。会話の中もウィード、ウィード(マリファナの隠語)と普通に出てくるし、サンフランシスコにいた時住んでたアパートではしょっちゅう匂いが漂ってきました。

草を燃やしたような香りで、吸わない私には、タバコよりましな匂いでした。

大学 ( それもかなりの名門 )でさえ、期末試験の前ともなれば吸いながら勉強してる学生多数。

タバコよりこっちのが体に害はない!なんてマジな顔で言い張る人も。

 

大麻合法化するメリット

1、違法組織の財源を断つ。

大麻が(一応)違法の場合、正規ルートで入手できないため、その流通ルートは主にメキシコからの違法輸入。そしてその売り上げは違法組織(用は日本でいうヤクザ?)の大きな財源になっているんですね。

2、税収の確保

アメリカで大麻に寛容な州として有名なコロラド州。なんと2014年、アルコールの税収4200万ドル、大麻の税収が7000万ドルと、大麻の税収がアルコールを大きく上回ってるんです。

下手に禁止にしてしまったら、政府は税金を徴収できませんからね。

3、刑務所の確保

現在アメリカで収監されている人の大きな服役理由が違法薬物です。

あまりにも一般社会に浸透しすぎた結果、違法薬物で摘発される人が続出。’01~’10年までのマリファナ関連逮捕者は820万人に登ります。(参考「全米市民自由連合」)

本当に逮捕したい悪質な連中を収監するスペースを確保するのが難しくなってきているんです。

4、雇用の確保

大麻合法化で大成功を納めたコロラド州では、確実に大麻が雇用を生み出しています。現在コロラドで大麻業界で働く人々の数は、1万5000を優に超えています。販売にはライセンスも必要ですし、小売店の売り上げにも大きく貢献しています。

 

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デメリット。。。

1、依存者が増える可能性がある

統計によるとマリファナ使用者の9%、タバコ使用者は32%、コカイン使用者は20%、飲酒者は15%が依存症になることがわかっています。これはつまり依存度の深刻具合は、酒やタバコの方が高いってことですね。

しかしこれは成人が摂取した場合のことで、研究によるとマリファナは学習機能を減退させ、とくに、10代の成長途中で摂取するとこれが顕著出そう。

脳は25〜26歳になるまで完全には成長しないので、若い頃にマリファナを常用すると性格、判断力、推論能力に影響が出ます。

用は未成年が摂取すると良くない、コントロールできないほど常用してしまうとまずい、ってことですね。

2、事件、事故の増加

やはり大麻を使用した直後の人は、気が大きくなったり興奮状態になったりとある程度精神的にも身体的にも影響を受けます。

飲酒運転ならぬ大麻運転も当然増えるでしょうし、これが社会的に大きな問題に発展することも考えられますね。

3、周囲の国々への影響

アメリカはすでに大麻が横行しているとはいえ、娯楽用の大麻は生活に必要不可欠な訳ではありませんし、なければないでその方がいい気もします。

しかしアメリカは世界的にも大きな影響力をもつ国で、ここで合法化の動きが進むことにより他の国をこの動きに巻き込んだり、またアメリカから他国への不法輸出が始まったりということも考えられます。

4、他の嗜好品の需要減

大麻により、アルコール業界、タバコ業界の需要が下がる、ってことですね。

これはあくまで私の印象ですが、アメリカでもウィードを常用する人は他の嗜好品、特にタバコを常用しているケースが多いです。喫煙所で友人に勧められて、とかパーティーでタバコを吸い回してたらウィードも回ってきた、とか。

今までタバコを吸っていた人も、合法化により大麻に流れていく可能性は十分ありますね。

まとめ

 

さて、日本人からすると”大麻を合法化する”なんて理解できない!って方も多いでしょうが、アメリカでの状況がなんとなくご理解いただけたでしょうか。

銃についてもいえますが、社会に一度解放されたものを後から規制する、というのはほぼ不可能に近いです。

自由の国を掲げるこのアメリカでは、たとえそれが社会に害を与える可能性に満ちていても、所有する権利が認められているケースが多いです。

でもそれによって被害を受けたり、最悪の場合命を失う人もものすごく多い。自己コントロールのできない人間は落ちるのも早いです。

その点考えると、色々厳しく規制してくれる日本の方が楽だし暮らしやすい気もします。

皆さんはこの大麻合法化、どう思いますか?

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